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"3 counts, 10 degrees"-Multiengine Training #2

4/12/10
Type of A/C: BE95A
Duration of FLT:1.4hrs
Route of FLT: PHNL-PHJR-PHNL
Normal T/O:6
Normal LDG:6
Maneuvering: Power Off Stall, Steep Turn

Multiの2日目。

スクールに入ると、クラブオーナーのMr.M、ディスパッチのMr.NとMr.C、そしてイントラのMr.Jがなにやら話していた。どうやらProp PitchとManiholdの関係についてらしい。
Mr.Cが話しかけてきて、

「マルチはどう?」
「イイねえー。複雑さはあるけど楽しいよ。LDGなんかPiperよりも簡単かも」
「Beachの飛行機って全部LDGがしやすいと思うよ。Travel Air、Balon、Bonanza、どれも扱いやすいしLDGは難しくない。」
なるほど、どうりで初めてなのにソコソコのLDGができたハズだ。

今日は前回のメニューである、STEEP TURN、 POWER OFF STALLに加えて、POWER ON STALLもやることになった。
マニューバもそうだけど、機体に早く慣れたいという気持ちのほうが強い。まだLDG CHK LISTがスムーズにできない。
基本的にはGUMPでOKだ。ただし、若干のオマケガ付いてくる。

・GAS:FuelSelector Main,Fuel Booster Pump ON
・Undercarriage:Gears Down、Green light、one in the mirror、one in the dog house
・Mixture:Full Rich
・Prop:Full FWD

このGear関連のCHK、Green lightは説明不要と思うが、残り2つは初めて知った。
Mirrorとは、左ENGの内側、つまり左席から見えるENGのカウルに魚眼レンズのようなミラー(交差点で見かける婉曲タイプのアレ、それの手の平サイズ)が付いていて、そこにNose Gearが映っている。ミラーでvisual CHKすることが可能というわけだ。
Dog Houseとは、コックピットの真ん中の下の方に四角いBOXがあって、実はそいつがGearのインジケーターになっている。機械的なもので3つすべてのGearが降りないとDN表示にならないらしい。その形状が犬小屋に似ているから、Dog Houseとクラブオーナーが名付けたそうだ。

ここで出てくるスイッチはFuel Boosterだけだが、実はこのスイッチがこんな配置になっている。
BE95sw.jpg

慣れないと、どのスイッチなのか一瞬戸惑ってしまう。

それでも、プリフライト、ENG Start、タキシング、最初のFLTよりはスムーズになってきた.Complexとダジャレを言ってみたGust Chockも、1回やってみたら憶えられた。

RWY4R@Fから上がる。1000ft到達でFuel PumpをOFF、Cowlingをcloseにする。106ktでグングン上っていく。1500ftでレベルオフすると、クルージングが150ktに到達。やはり速い、そして早い。

平日の夕方、South Prqactice Area、WheelersのCTAFでアナウンスをしたら、まだTWRがやっていた!他の在空機はナシと返ってくる。去年の今頃はこのWheelerのTWRがナニ言っているのか分からなかったが、今ではちゃんと応答できているから不思議だ。

Steep turnとPower Off Stallを数回こなす。Steep TurnもC172より簡単だ。地平線の見え方に気をつければ、計器のクロスチェックをC172の半分くらいの回数でいけそうだ。高度のズレも少ない、Multiだからか?
Power Off Stall、あとはもう手順だけしっかり頭に入れて、スムーズに、手早く操作できればOKだと思う。

Power On Stallに入る。これは離陸直後のStallを想定しているので、FLAPsはUPのまま、Gearも出さずにやる。アイドル近くまでパワーを落としてピッチを10°くらいで維持、85ktに減速してそこからマニホで22inchまで上げる。それより上だと相当の高仰角でないとストールしないらしい。パワーを加えたらピッチを上げStallに持ち込む。リカバリーはピッチダウンとパワーアップ。これも数回やってみた。

そのあと、KALAELOA(JRF)でTGL。前回と同じQuarryから1500維持のままCross Over Mid FieldでRWY4RのRight Down Windに入る。Over Mid Fieldに差し掛かったところでGear Down、スピードを落とす。Down windでFLAPs10、BaseでFLAPs20、FinalでFull FLAPs。C172と違ってFLAPsのスイッチにノッチがない、つまり好きな位置でFLAPsを止められる!10°下ろすのに3カウント。念のため、Visual Check(10°と20°にステッカーが貼ってある)もする。

1回目はFull Stop、RWY上でENGが片方死んだ場合のAbortをSimulateする。
フルパワーにしてGround rollを開始後数秒でMr.Jが右ENGのMixtureをCUTギリギリまで戻し「Abort!」をコールする。すると左ENGだけが残っているから機体が右に行こうとする。すぐさまパワーを落としてフレブレーキでAbortする。同時に機体の向きも修正する。これを3回やった。

自分は以前、C172に乗っているときにスロットル操作が急だと言われたことがある。離陸時のフルパワーにするときは前に押し込み、アイドル時には引くのだが、他人が見ているとその操作に力が入りすぎているらしい。

「C172ではそれでもいいけど、High PowerやComplexではスムーズな操作が必要」

と言われたため、BE95では特にスロットル操作は「ゆっくり」やっている。でも、スムースとゆっくりは違うらしい。ここは本当にすばやくでよかったようだ。

そのままTGLを3本続けた。若干の左からのCross Wind Compornentがある。C172ならCrabだが、Mr.JがWing Lowというのでそれで修正したら、見事にWing Lowが決まった。LDGは1回フレアが強すぎてドシン系になりかけたが、まあOKだ。そしてHNLに戻った。

結構長く飛んでいるようで、それでも1.4Hrsだった。IFRのトレーニングしている方がよっぽど長く掛かるようだ。


■今日のポイント:スロットル操作のメリハリ
スムーズとゆっくりは違う。あまりゆっくりと操作しても時間が掛かるだけで、手順が後手後手になるだけだった。スロットルを壊さない程度にメリハリのある操作が必要なようだ。


これまでに飛行時間:218.7Hrs

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KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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