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"Say again"

05/14/09

Duration of FLT: 1.2hrs
Route: PHNL-PHJR-PHNL
T/Os: 9
LDGs: 9

頭の中には、「ATC交信を確実にやる」ことしかなかった。
「ウマく」ではなく「確実に」だ。

このため、今日はマニューバの訓練は特に気にかけてなかった。ただ、前回のFLTから気になっていたのがLDGが雑になってきていることだった。
Mr.GもLDGの数は多ければ多いほどよいと思っているらしく、空中でのマニューバ操作には問題がない、チェックライドの時期が近づいてから復習したほうがよいということで、今日もKALAELOAでのTGLとなった。

KALAELOAまで行って帰ってくるまでで練習できることは、

・HONOLULUでの一連のAirport Operation
・HONOLULU ClassB Air Spaceの出域要領
・KALAELOA Class D Air Spaceのへの進入要領
・KALAELOAでのTGL
・KALAELOA Class Dの出域要領
・HONOLULU ClassBへの進入要領、LDG

となる。今の自分にとって一番やりたいことは、ClassBを出たり入ったりの訓練だ。出るまでは順調、入るのが少々難儀。だからやってみたい気はするんだけど、絶対ムリ。
管制側から見ても、他のトラフィックから見ても、Class Bの境界線でウロウロされたら迷惑に違いない。

入出の訓練というよりは、むしろATC交信の訓練なんだけど、方法としてはもう1つある。レシーバーでATC交信を地上で受信して、聞くことだ。
これもやっているが、正直自宅からだと感度がよくない。飛行機のボイスはよく聞こえるが、管制側がよく聞こえない。ということで、自分の交信を録音して見ることにした。
いずれは動画も撮影したいと考えているので、DVCでATC交信が録音できるか試して見た。ENGをかける前からDVCのMIC端子を後席のヘッドセットのフォーンジャックにつないで録画

させておく。原理的には自分がヘッドセットで聞いている音と同じものが撮れるハズだ。

それから、管制側も必要な場合はゆっくり喋ってくれることに気が付いたので、ある作戦に出た。
「わざと、というか、あえてゆっくり喋る」作戦だ。

自分はせっかちな性格なのか、喋るときは滑舌はイイが早口になる。これは日本語でも英語でもかわらない。それに加えて声が高い。
ただでさえ早口なClass Bの管制官がこの声を聞いたら、よけいに早口になるに違いない。ということで、ゆっくりと、できるだけ短いフレーズで喋ることにした。

もう1つ忘れてはいけないことは、わからなければ確認すること。

ということで今日の確認事例。

・GND
"Honolulu GND, N9846J at Air Service Hnager, requet taxi to the active."
"46J, Honolulu GND, taxi to RWY 4R at xxx via taxi way C"
"Honolulu GND, 46J, confirm taxiway?"
"46J, taxu to RWY 4R at "F" via "C"
"Taxi to RWY 4R via C,F, 46J"

"46J, GND, xxxxxxxxxxxxxxxx"
"Say again, 46J"
"XXXXXXXXXXXX"
"I don't understand, 46J"
"Don't worry about it, anyway taxi to RWY"
"Thank you, 46J"

Mr. Gに聞いたら、降りてきたばかりのトラフィックのコーションだったらしい。けど、「気にしなくていいから」といわれてもなー。

・KALAELOA TWR
"46J, Clered for the option RWY 22R"
"Confirm after airborn, right traffic for RWY22R?"
"46J, Affarmtive, remain right hand close traffic"
"After air born, right close traffic RWY22R, 46J"

これは自分でも「GJ!」だと思った。要は先行性と積極性なのだ。ただ、管制側からの指示・タイミングも影響することがある。

さて、LDGの訓練に入る。
一言で言えばダメダメ。おろし方がラフだ。「ドシーン」と落ちてしまう。Mr.Gに「I have airplane」をcallされること3回。さすがにショゲた。
感覚的にはShort FinalでのAir Speedが早いような気がする。が、Mr.Gに言わせれば、問題ないらしい。アプローチのパスもたぶん大丈夫だ。ということは、接地前数秒の操作に問題があるということになる。

Mr.Gのインストラクションでは、LDGのコンフィギュレーションはFLAP 20で十分、Short FinalのSpeedha70ktでOK。なお、マニュアル上のLDG Speedは62ktだ。
70ktでRWYの端っこを通過してノーズアップの姿勢をとると、機体が一瞬上昇する。これを戻そうとしてノーズダウンさせると、タイミングが悪い場合にはノーズギアからの着地となり機体が跳ねる。また、理想より若干高めで接地操作を始めると、ノーズアップしたあと機体がストールし、下降方向のスピードが増加し「ドシーン」になる。

ここまで自分で整理して思ったのは、接地操作(フレア)が「早すぎる」のと「速すぎる」のか?ということだ。
タイミング的に早いから対地高度がまだ残っているし、動作が速いと機体が浮遊する。
ということは、フレアを開始するタイミングを計るための「コックピットからの風景の見え方」が適切でない、ということか。
あるいは、少し水平維持でがまんしてからゆっくりヨークを引いてフレアするくらいでいいのか。
残念ながら今日は理論的デブリをする時間がなかったため、確認は取れなかった。次回のFLT前に要確認だ。

KALAELOAでPatternを回っているうちに、

"46J, after completion of next option, proceed direct left close traffic RWY22L"
と、隣のRWYを使うように指示された。他のトラフィックが入ってくるらしい。

それから、よほど暇だったのか、パーティのことを雑談している交信が聞こえてきた。
RWYを見ると、降りたばかりの飛行機がいて、そいつとTWRが話しているようである。なんだか自由でイイ(のか?)!

「ドシーン」のLDGに落胆しつつ、「今日は日が悪いから帰ろう」とのMr.Gの言葉にしたがって帰ることにした。

"KALAELOA TWR, 46J, after airborn, request noth departure of class D air space"
"46J, proceed direct donwn wind"
"46J, cleared to north"

KALAELOAのClass Dを抜けたところで、
”KALAELOA TWR, N9846J, cleared to the north"
"46J, frequency change approved"

このあたりから、Mr.GがHonoluluのATIS聞き始め、info"C"を確認したところでAPPにコンタクトした。

"HCF App, N9846J, 3nm west of InterChange, maintain2000, inbounbd with info "C""
"N9846J, squawk 0261 and ident"
"0261 and ident. 9846J"

他にもひっきりなしに交信が聞こえてくる。Inter ChangeはClassBの出入りのポイントなので、より注意深く回りを見る必要もあるし、交信もよくモニターしなくてはいけない。
squawkをセットしてidentしたまではよかったが、Appからのクリアランスが出ない。クリアランスが出るまでは、InterChangeの向こう側には入れない。通常機内ではヘッドセット越しに会話をするが、無線交信時はそれを聞くためにピタッと会話がとまる。もうすぐInterChangeに差し掛かる。交信は途切れないので指をグルグル回して合図する。

「(左360度旋回でホールディングするか?)」
Mr.Gは注意深く交信をモニターし、指を一本立てて
「(いや、Stand By)」

そこから20秒ほどしてMr.Gが指をグルグル回した。Left 360、飛行機は空中で止まれないけど旋回を続けることである範囲内にととどまることはできる。Mr.Gも、InterChangeを通過するまでにクリアランスをもらえないと判断したようだ。
ちなみに、クリアランスを貰わずにInterChangeの向こう側に行くと、(免停とか飛行停止とか反省文とか)ペナルティが待っているらしい・・・。


1周の3/4ほど終わったところで、

"46J, radar contact, 1nm NE of FORD ISLAND, cleared into class B air space via North two arrival, expexct left down wind RWY4L"
"Cleared into class B air space via North two arrival, expect left down wind RWY4L, 46J"

TWRにコンタクトした際、
”Proceed direct to TWR for base"
と言われたが、よく意味がわからず"proceed direct base"と答えた。ここはMr.Gが教えてくれたが、文字どおり「タワーに向けて直行せよ」だった。
意味するところはルートのショートカットなんだけど、自分の向けたHDGとMr.Gが意図したHDGが異なるものだった。一瞬戸惑った。
ホノルル国際空港には、実はTWRがいくつかある。今まで自分がTWRと思っていたものは、実は現在使っていないものらしい。ただ、ターミナルビルの上に位置しているため、普通に考えれば、どう見てもそれがTWRだ。で、Mr.Gが指さす方向にも管制塔のような建物があった。

「この空港、TWR(塔)はいくつあるの?」

さすがにMr.Gも苦笑したようだ。

このあと、RWY4LにSAFTEY LDG。
今日の交信は結構頑張ったと思う。判らないところは妥協せず確認し、指示がなくても確認すべきところは自分からconfirmで呼びかけ、ちょっとした手ごたえを掴めた。要はどれだけテンパらずに落ち着いて聞き、応えることが出来るかだ。

さて、録画したDVCはどうだったか。
結論から言うと、ノイズがバリバリ入って全然ダメ。なにか抵抗を調整したりする必要があるんだろうか?
それとも動画と音声は別に撮った方がいいのだろうか?対応策を考えて、またトライだ。

それにしてもな~、もういちど理論と手順を整理して、LDGをキッチリしないと!




これまでの飛行時間:61.4hrs

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KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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