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"Above cloud"-IFR Training #2

12/16/09
Duration of FLT: 1.9hrs
Actual Instrument Time: 1.5hrs
Route of FLT: PHNL-PHNL
Normal T/O:1
Normal LDG:1

IFR2回目のトレーニング、天候はHaze。めずらしく空全体に霞がかかっていて、いつもはエプロンから見えている山が全く見えなくて真っ白だ。

今日のメニューは大半が前回のおさらいで、新しいものとしてはProcedure Turnが入ってきた。

Hood着用での、
・Climbing Turn
・Decending Turn
・VOR Tracking
・Standard Turn
・Procedure Turn
・Unusual Attitude Recovery

といったところだ。ただし、前回の内容をそのままやっても意味がないので、Mr.MがところどころでTaskを与えて邪魔をする、というオプションが加わった。
例えば、Climbing Turnの最中に、

「NAV1をKOKO HEAD VORTAC(CKH)にセットして」
「GPSのディレクト・コースにホノルルをセットして」

といったようなTaskを与えることによって、Hood着用での操縦を安定させていられるか、という感じだ。
これは操縦というよりも、「計器のクロスチェックの合間に、いかに他の事を同時に達成するか」という訓練だ。通常Hoodを着用すると、目の前は計器しか見えない。これをクロスチェックすることで(外は見ずに)飛ばすのがIFRだが、これにはそれなりの集中力が必要になる。そこにNAV1だのGPSだの別の要素が入ってくると、クロスチェックへの集中が途切れ、ALTやHDGがずれたりする。それを矯正するのがこの訓練のポイントだろう。


RedHill3で離陸、今日はTail windだから上昇率が緩やかだ。South Practice Areaは真っ白だ。VFRで飛んできた立場では、あまり気持ちのいいものではない。
Class Bを抜けたところで、Mr.Mが「このまま4,000ftまで上がろう。他のトラフィックを避けたい。」と言ってきた。今までオアフ島上空で2500ft以上に上がったことがなかった。4000ftに到達すると「じゃ、5000まで」、ということで上昇を続ける。霞も大分晴れてきていた。今までとは違うオアフ島の風景になった。高い。

5,000ftまで上がると、SCTからBRKといった感じの雲の上に出た。South Practice Areaの西側の山脈よりさらに上にいる。雲の上、これがまさしく見たかった風景だ。(写真を撮り損ねたのが残念)
ここでHood 着用。5000ftからのClimbing Turn、6000ftまで上がる。

「今、HNL VORTACからのradialはいくつだ?」
「・・・325」
Taskが始まる。
GPSを操作しているとき、クロスチェックよりもGPS操作に集中力の配分が傾いてしまった。HDGがズレ、高度が下がり始める。本来トリムが完全にとれていたら手放しでも真っ直ぐ飛ぶはずだが、まだ力が入っているらしい。
まあ、それでも全般的にはそつなくこなした方だろうか。


「CKHのR165をインターセプトしろ」
NAV1のニードルをガッチリ真ん中に捕らえる。ここからProcedure Turnの訓練に入る。
Procedure Turn、これはアプローチの手順の1つだ。

バックコースでVORに入ってきて、アプローチ・コースをインターセプトする方式だ。アプローチチャートの→部分で一旦バックコースから45°離れて1分間飛行し、そこから180°旋回してアプローチコースとの角度差45°でインターセプトする。

MKK VOR A

このアプローチチャートで説明すると、
MKK VORTACの東からアプローチしているとして、

1.MKKの直上を通過後、R254をインターセプト(アウトバンド)する。
2.MKKから10NM以内にProcedure Turnを開始する。この場合、HDG254から45°外れるわけだからHDG299へ旋回(赤丸)
3.HDG299を1分間飛行し、そこから180°旋回してHDG119を飛行する。
4.約1分後にR254をインターセプト(インバウンド)する。

という手順になる。

ちなみに島の西側から進入する場合は、青丸のLOKIEというポイント(FIX)を通過してアプローチすることになるんだと思う。このProcedure Turnは、それほど難しくはないと感じた。

このあとUnusual Attitude Recoveryをやった。体感でプラス4G、マイナス2GのいったGを感じる。2本やって、2本ともClimbing Turnだった。1本は瞬間的に背面姿勢になったようだ。前回の160kt到達の件があったので、

「Desending Turnでもう1回やってくれ」

とリクエストした。それほど難しくなかった。冷静に、パワーアイドル、レベル・ウィング、ノーズアップができた。ここまでやってHoodをとった。

ハレイワ上空にいた。高度は6000ft。Mr.Mが操縦を代わり、高度処理を始めた、Spiral Decending Turnだ。パワーアイドルで、バンク角60°で小半径旋回を続ける。横の窓の向こうに地面が見える。
コントロールを再びとって、WheelerのClass Dを南へトランジットする。帰りのルートは、いつも島半周でフォローするHNL R325を逆行する。HNL ATISはRWY4and8、ただしwind210@6kt、Tail windだ。APPへのコンタクトではLAHSOを拒否しておいた。
RWY4L、Saftey LDG。普通に降ろすことができた。

大して飛んでないんだろうと思っていたが、降りてみるとHOBBSで1.9Hrs、あっという間だった。

これまでの飛行時間:136.6.Hrs

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Mele Kalikimaka!

あー、そうでしたか。
North Shore最北端のKahuku PTから、MKK洋上ダイレクトコースでFlight Followingをリクエストしたときですね。
カネオヘのClass Dをトランジットするのが面倒だったので、ダイレクトで行きました。結果的にはカネオヘのアプローチに一時的にコンタクトしましたが・・・

ATCからは「海岸線沿いで行かないのか?」と3回ほど確認されました。ジェネアビで行けばそれがセオリーなんでしょうけど、落ちるときには何をやっても落ちるので・・・

仮に海岸線沿いだとすると、カネオヘのトランジットルートは決まっているので、Makapuuまでは海岸線フォローだと思います。そこからMKKダイレクトですかね。ちなみに、FWY4はもっと手前で終わっているので、高度は1500ftにこだわる必要はなく、East boundのハワイ特別ルール(3000ft以下)でいくか、普通のVFR East Bound(3000ft以上)とするかです。ただし、すぐ近くに4000ft~9000ftのClass Bスペースがあるので注意が必要です。

それではまた。

メリークリスマス

レプライありがとうございます!

そうですね、確かノースショアからモロカイ行きのレーダーアドバイザリーをリクエストされていたと思いましたよ。

北からウイラーを超えてココヘッド方面へ抜ける時って2000で南下して来てCLASS Bを南東へトラジションみたいになるのかと想像していますが どこかでFREE WAY 4DEPと同じ様なコースで1500まで降りないといけないんでしょうね?(未体験で不明ですが、、、)

はぃ! こちらに帰ったら寒波でブルブルしていますが、訓練記録を楽しみにしています!

Merry X'mas to you and your family. aloha!!












始まりました。

はっちゃんさん、コメントありがとうございます。

46Jで最近飛んだのは、会社の上司をモロカイとラナイにお連れしたときですね。おそらく、Class Bに再入域するときの交信を聞かれたのでしょうか。日本人アクセントだと、やはり一発でバレてしまうみたいですね。(ホノルルマラソンもお疲れ様でした)

そうなんです、雨があまり降らないんです。去年は日本の梅雨以上に降っていましたが、今年の12月は晴れの日が多く、FLT向きの天気が多くて助かってます。

IFR,今後も精進しますので、訓練記録をご期待(?)ください。

いよいよ

いよいよIFRが始まりましたね。
先週、先々週とそちらにお邪魔して、初マラソンチャレンジ(完走)と久々に飛ばさせて頂きました。(スチューデント) 
こちらがインターチェンジでホールドしている時に46Jで交信しているのが聞こえていましたよ!  
12月にこれだけいい天気が続くのは、もの凄く珍しい事らしいですね。
奇跡が起こる神秘の島々を久しぶりに堪能させて頂きました! 
訓練頑張ってください!
プロフィール

KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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