スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

"Are you there?"

11/28/09
Duration of FLT: 1.8hrs
Route of FLT: PHNL-(NFG)-(North shore)-PHJR-PHNL
Normal T/O:8
Normal LDG:8


天気は悪くない。そして時間帯は昼下がり。気にして見たのはカネオヘ周辺の雲。あまり雲が低いと、また暗い中を飛ぶことになる。レーダーエコー(といっても、今はインターネットでお手軽に見ることができるから便利)を確認して、島1周に出ることにした。

これまでに島1周は3回程飛んだことがある。朝が1回と夕方が2回。これらすべてのFLTで気になっていたのは、カネオヘ上空が低い雲で覆われていて、景色が暗かったこと。前々回のLOGでも触れたが、カネオヘにはサンド・ビーチという浅瀬のビーチがあり、太陽が出ていればキレイな海が楽しめるに違いない。他にも、ラニカイ(天国の意)・ビーチというキレイなビーチもあるが、これまで上空から見てもエメラルドブルーには程遠い色だった。今日は少し期待していいんだろう、ということで島1周にした。

当初、機体は46Jを予約していた。機体のログを見ると、先日のバッテリー・ランプの件以来、誰も飛んでいない・・・機体のHOBBS(飛行時間表示)を見ると、0.2増えているから誰かがENGをまわしたことは間違いない。チェックしてOKだったのか、それともバッテリーに問題ありと判断してENGを回しただけで飛ばなかったのか・・・気になる。今フロントオフィスにいるのは品のいいオバサマ(いや、ほぼお婆様か)、とても機体の状態を把握しているとは思えない。(以前も「46Jをキャンセルしたいんだけど」と言ったら、その46Jが通じなかったし。)

ということで、一応の手続きをして46Jをキャンセル、同じ時間帯にちょうどよく空いていた12Fに変更することにした。シートが代わった12F、前回はクッション調整でシートを前に出しすぎにしてしまったから、今まで腰においていたクッションを背中に置いて調整した。悪くない。インジェクション仕様の12F、以前はスターターの回りが鈍かったが、オルタネーターを代えてから(スターターも代えてる?)スタートが調子イイ。

FREEWAY 4 DEPでワイキキ方面に抜ける。H1フリーウェイをフォローし始めるあたりから左側に山肌を見るため、洋上に出るまでは揺れる。ハナウマ・ベイに出たところで機体を右にバンクさせチラリとビーチの様子を見てみる。
↓FWY4DEPからカネオヘの手前まで。



オアフ島の最東端端、MAKAPUU PTに到達し、North boundで飛ぶ。HDGは西よりなので、高度帯は1000、2000、3000ftのどれかを選択、3000ft以上については1000の偶数倍+500ftとなる。KabeoheのClass Dはここから5分くらいで差し掛かる。トップは2500ft、カネオヘ周辺のClass Dトランジットには推奨ルートがあって、高度は2000ft以上となっている。そしていつもここは2000ftで抜けている。
Class DのトランジットのためKaneohe TWRを呼ぶ。

"Kaneohe TWR, N9512F, over MAKAPUU PT, 2000, rq transition to the north."

・・・出ない。

KaneoheはパートタイムのClass Dスペースで、日曜日だけClass Eになる。今日は土曜日だから、TWRはいるはずなんだけど・・・周波数は間違っていない。無線機もCOM1とCOM2の両方を試す。3回繰り返して呼び出したが、出ない。やる気がないのか?それとも土曜日もClass Eになった?

さて問題。
このまま相手の応答を得ずしてClass Dに入っていいものかどうか。
Class Dのスペースに入るためには、入る前にTWRと無線交信を確立することが条件となっている。自分が持っている飛行場情報冊子(PCS)では、飛んでいる今時点、ここはClass Dのスペースになっている。Class Eになったのかどうか、それを確認する方法は、今はない。TWRの管制官がトイレに行っている、とも考えられなくもないが、ここは海兵隊の飛行場、他にトランジットする機体がいなければ暇な土曜日を過ごしているだろうし・・・・いろんなことを考えて見たが、いずれにせよ、無線交信が確立されていないことには変わりない。

ということで、Class Dをトランジットせず、そのスペースを避けるように飛ぶことに決めた。つまり、Class Dに入らなければイイのだ。Class Dは、大抵飛行場から5マイル、地上高2500ft程度の円筒形で設定されていて、Kaneoheもこれに該当する。避けるとなると、横に抜けるか上を越えるかのどちらかだが、両方やることにした。右に旋回すると同時に上昇をかける。3500ftまで上がればClass Dの天井から1000ftの高度差がある。飛び越えるだけでもよかったんだけど、海兵隊の基地の真上って本当に飛んでもいいのかどうか微妙だったので、やめておいた。
↓右手奥にカネオヘを望む。
kaneohemini.jpg

↓Kaneohe Class Dを抜けて後ろを振り返る。中段やや左の島がchainaman's hat。
chainamanshatmini.jpg

3500まで上がると、小さな雲のかたまりが同じ目線に見え始める。いつもより1500ft上を飛んでいるが、これは気持ちがイイ。Class Dを右に避けて海岸線に戻ろうとしたあたりから、HDG西向きで飛ぶ必要があるので3000ftまで降りる。ポリネシアン・カルチャー・センター、カフクを抜けていく。North shoreに出てハレイワに差し掛かるあたりから、垂直系の雲が立ちはだかる。雲底が自分と同じ目線の3000ftくらいか。2000ftまで降下する。



North shoreの西端、 Kaena PTからSouth bound、ただしHDGはSEなので今度は1500ftで飛ぶ。途中90kt定速での右回りStandard Turnを1周練習して、KALAELOA(JRF)へ向かった。

Wind VRB5G14kt、平和だ。Maili PTでTWRにコンタクトすると、そのままCampbelのアウトサイドまで進めとのこと。その後、RWYは4Rを指定してきた。風は弱いのでFLAPsは30°をフルで降ろす。
TGL1本目、ラウンドアウトからゆっくりとフレア、キレイに決まった。たぶんこの日のベストLDGだったのではないだろうか。2本目も似たような出来具合だった。両方とも、ノーズはほとんど接地せずにそのまま上がった。
3本目、Short FieldのLDGでFull Stopする。スレッショールド直上を60kt、60ftくらいで通過し、そこからパワーアイドル、一気に降下する。途中降りている最中にヨークを動かしストール・ホーンが少々鳴るが、なんとか決まった。ここは要練習だ。FLAPs10°、ブレーキを踏み込んでフルパワー、そしてブレーキをリリースするShort FieldのTake Off。60ktでリフトオフして、そのまま60ktを維持。高仰角で100ftに到達後、一旦水平にして機速を稼ぐ。75ktでFLAPsを上げ通常の上昇に移行、悪くない。
4本目から数本FLAPs20°で降ろしてみたが、このとき、あきらかにRWYの見え方が違っていることを発見。と同時に、自分がラウンド・アウトからフレア、タッチダウンに至るまで、RWYの端ではなく、RWYそのものを見ていることを確認した。そして跳ねる・・・。できればコレは矯正しておきたい。日中はこれでもいいんだろうけど、夜はRWY ENDのラインだけが頼りだ。
↓JRFでのTGL。


6本ほどTGLをしたところで、HNLに戻ることにした。Harbor viewでAPPにコンタクトして得たクリアランスは、Direct Ford Islad, Direct Navy Marine Golf course、enter Downwind RWY4L。Ford Islandに向かっていたところで、Proceed direct left base for RWY4L、Cleared to land。そのままヒッカム空軍基地の上空を突っ切るような形で4Lを目指す。4Lに降りるとき、FLAPs20°、wind010@10kt、やはりほんの少し跳ねた。風が弱くてもFLAPs20°、これはちょっと修行が必要だな。それでも、このFLTは、これはこれで満足。


さて、PrivateのイントラだったMr.G、ちょっと事情があってIFRのトレーニングについては面倒を見てくれない、ということになった。Mr.Gとは波長も合っていたので残念だが、IFRのイントラのアサインをスクールにお願いしておいた。そして、このたびMr.Mが自分の担当になると伝えられた。12月の第3週くらいからIFRの訓練に入れるとは思うけど・・・こうご期待!

これまでの飛行時間:124.8Hrs

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2アクセスカウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。