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"Saturday morning"

10/03/09
Duration of FLT: 1.3hrs
Route of FLT: PHNL-(north shore-west shore)-PHJR-PHNL
Normal T/O:6
Normal LDG:6

土日に飛行機に乗って飛ぶという行為は、あまりそのことに関わっていない家族にとっては、例えばお父さんがゴルフに行っているようなものかもしれない。
つまり、お父さんはゴルフで楽しい思いをしているが、残された家族は家で留守番している、みたいな・・・。KONAまで飛ぶようなロングXCであれば、それに近いかもしれない。それでも先月のXC(日曜日)では、7時半にHNLをT/Oして、最終的に戻ってきてENG CUTしたのが昼の1時、ウチに着いたら1時半だった。

ということは、もっと早く出れば当然早く戻ってこれるし、家族サービスの時間も増える。それから、LOCALで飛ぶときも、早朝に済ませてしまえば残りの時間は家族と過ごせる。
そんなことを考えながら、土曜日の早朝、島半周(西まわり)に出ることにした。

この日は朝5時に起きて気象情報の確認をして、夜明け前を待って6時に自宅を出発した。飛行場に到着してランプに出ると、もう薄っすらと明るくなってきている。上がったのは6時40分頃だったが、これなら6時に上がるくらいでも大丈夫な感じだった。

今日は、初めて単独でインジェクション機の12Fで飛ぶ。一番慣れ親しんでいるのはキャブ機の46Jだが、シートバックの角度が浅いのが難点。12Fはシートはしっかりしているし、なによりも無線機の調子がとてもイイ!インジェクション機は、Mr.G曰くENGの再スタートが難しいらしく、

再スタートに失敗するとプラグがかぶる→セルを回し続ける→最悪、バッテリーが死んでしまう

という悪循環があるらしい。このため、12FはStudent Soloでは乗れないことになっている。実際室内の音も静かだし、無線も快調だから、XCも12Fで出たいのだが、この理由があるために、ライセンスを取った今でもまだ、12FでのXCは躊躇している。どこかで再スタートの練習をしてからでないと・・・
MasterとAvionicsのスイッチをONにして、ヘッドセット越しにATISを確認する。めちゃくちゃよく聞こえる!やはり無線機が新しいのは、イイ!イヤ、古くてもよく聞こえさえしてくれればそれでイイんだけど。

ENGをスタートする。Master ON、スロットルを1/4インチ出して、Fuel PumpをON、Mixtureを3秒間Richに。イグニッションをまわすと・・・

「プスン」

プロペラが1/4周だけ周って止まる・・・気を取り直してもう一度イグニッションをまわす。プロペラがクランクし始めて、ENGに火が入る。すかさずMixture Full Rich、スロットルは1000RPMへセット。とりあえずENGはまわった。
RUN UP、12Fの場合は1,800RPMでRUN UPする。最近多いのが、マグネトーを片方だけにしたらENGの回転がラフになること。まだENGが温まっていないのと、朝イチのFLTだというのもあるのだろう。そんなときは、MixtureをLeanにSETして、2000RPMで1分ほどぶん回す。フットブレーキを踏む力を一段と強くする。マグネトーチェックはOK。で、Idleまでスロットルを戻すと、今にも息つきそうなラフな回り方になってきた。内心「大丈夫かよ、おい~」と思いつつ、もう一度2000RPMでのRUN UPを繰り返す。2回ほどやってマシになってきたので、これで出ることにした。

RED HILL 3で上がってDEPにコンタクトすると、誰も飛んでいないようで” ”の指示。そのまま1,500ftを維持する。Class Bを抜けてから、いつもと同じようにHNL VORTAC R-325をフォローしてWheelerのClass Dを抜ける。ただし、Wheelerは土曜日はTWRがオ-プンしていないため、Air SpaceはClass Gというコントロールされていない空域になる。このため、TWRの周波数がCTAFとして運用され、インテンションをアナウンスしながら空域を抜ける。

North Shoreに出てハレイワを抜けたあたりでDellinghumのCTAFへスイッチし、海岸線から2NMほど離れた海上を飛ぶ。海側からの波が見える、クロス・ウィンド・コンディションのようだ。そろそろDellinghumでのTGLもやってみないといけない。チェックライド前のFLTではLDGがあまりウマくいかず、トラウマっぽくなっている。

Kaena PTを過ぎてからOahu Traffic Advisoryの周波数へスイッチ、するとまだ朝の7時すぎだというのに交信が入ってきた。どうやらNorth shoreを飛んでいるようだ。こっちは80kt定速での降下の練習を兼ねて1,500ftに降ろし、その周辺でStandard Turnを90ktと80ktで数回練習。海面にはボートが何隻か見える。

Mili PtでKALAELOA(JRF)のTWRにコンタクトする。Proceed Off Shore Kahe PWR PLTの指示。無線機は快調だが、この管制官の発音が聞こえにくく感じだ。これは耳の慣れの問題だ。会話していても、人によって発音が聞き取りやすい・聞き取りにくいというのはある。直感的に、ICレコーダーのスイッチをONにした。ただし、JRFでのTGL風景もたくさんUPしたので、ビデオはまわさなかった。

Campbellから外側を回ってRWY4RのRight Patternに入る。風は大したことない、050@8kt、たまにGust14ktだ。

通常、アップ・ウィンド・レグからクロス・ウィンド・レグへ旋回するタイミングは対地500ftに到達した時点だ。RWY 4Lだと、概ねRWY END通過直前に450ftくらいに達していて、RWYの延長線方向に住宅や高校があり、騒音防止のため、RWY END通過後早めにクロス・ウィンドへ旋回している。これが4Rだと長いもんだから、まだRWYが1/3くらい残っている地点になる。で、2本目のTGLで、その対地500ftに到達した地点上空からクロス・ウィンドへ旋回したときに、TWRが

"N9512F, KALAELOA TWR"

とだけ呼び出してきた。

"xxx early cross wind need request from me, can't xxx do it."

え?

予想外の指示だった。というよりも、TWRが言ってきた全体フレーズを一瞬理解できなかったが、Earlyの一言で、クロス・ウィンドへの旋回が早いことを言われていることはわかった。RWY ENDよりも遠くへ行くなと言われることはあっても、それよりも短いことで指摘されたことはなかったので、少し面食らった。そして、こーゆーのって、動揺が少なからず操縦に影響する。

そういえば、12FでJRFのTGLは久しぶりだ。基本的にはMr.GとのXCで12Fに乗ったのが数回、Mr.CとのNightが、JRF LOCALとXCが1回ずつ。2ヶ月近く、この機体でTGLなんてやっていない。
ひょっとして、12Fは46Jよりもパワーがあるんじゃないだろうか?だからこんなに早く500ftに到達する?
考えて見ればそれは当然だろうと、アトで気づいた。46Jは1973年製のN型、12Fは1998年製のR型だ。製造年式だけみても、別格だ。

なにはともあれ、その次のPatternでは、RWYの長さを一杯に使うことにした。その結果、RWY上空でPattern高度の800ftに到達してしまった・・・。RWY ENDを800ft LEVEL OFFで通過し、そこから右旋回、いつもが46Jで上昇旋回しているだけに、なんとなく違和感が・・・
動揺はまだ続いているが、今のPatternで飛んだところ、TWRは文句を言ってきていない。とりあえずはコレでヨシとした。次のTGL、BaseからFinalへ入るとき、頭上に大きな機体が見えた。

デカ!

白いボディに茶色と黄色のカラーリング、ウィングレット、ENGが3つ、UPSのMD11だ。高度差が1000ftはなかったような感じだった。ビデオとっておけばよかった・・・
このあと、もう1本TGLをやった後、いつもより少なめだがDeparture to the Northをリクエストした。4Lにもヘリが進入していたので、このトラフィックの外側を飛ぶことは予想できていたんだけど、TWRの指示に対するリードバックがなぜか間誤付いたため、

"12F, say again your request?

と問いかけられ、North Departureとシンプルに答えると、

"Straight ahead, I call for your left turn."

と、今度は分かりやすく指示された。


HNLにはRWY4L、wind060@13でLDG。不覚にもストール・ウォーニング・ホーンが聞こえずに接地してしまったが、不思議と跳ねなかった。Head Windに助けられた感はあるが、ストール・ホーンがなる寸前のスピードだったのだろうか

西回りコースを飛んでとTGL4本をこなして、自宅に戻ったのが8時20分。子供を塾に連れて行くのが8時50分。PICで飛ぶ自主トレとしては、イイスケジュールだろうと思った。

これまでの飛行時間:114.1hrs

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ハワイの空は・・・

グリーンティーさん、書き込みありがとうございます。

ハワイの空は・・・そうですね、私もこちらで飛び始めてからは半年しか経っていないのですが、それでも、さまざまな空模様を見せてくれます。今日はMEATRではSCTと言っていますが、自宅から空を見上げればSKCです。これからの時期、雨季に入ります。風向きが変わるのでRWYの向きも変わり、そしてDeparture Procedureも変わってきます。

webサイトも拝見いたしましたが、Passion がMissionになれば、すばらしいですね。
私も日本に帰ってからそのような形でジェネアビに関わっていきたいものです。

まもなくIFRの訓練を開始します。あわせて、VFRでのFLTもやっていきますので、読んでいただければ幸いです。

ハワイの空を飛びたい!

毎回、ハワイのチャートを片手に楽しく読ませていただいております。
現在、福井空港を拠点に趣味の飛行を楽しんでいるのですが、いつかはハワイの空を体験飛行したいと思っています(福井空港でライセンスを取得したため、海外での飛行経験が全くありません)。そんなわけで、特にハワイでの飛行には非常に関心があり、楽しく読ませていただいております。
非常に参考になりますので、引き続きハワイの飛行に関しての紹介をお願いします。
プロフィール

KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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