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"Prop Clear---!"

09/30/09
Duration of FLT: 1.5hrs
Route of FLT: PHNL-(north shore-west shore)-PHJR-PHNL
Normal T/O:8
Normal LDG:8


今日のFLTは、マウイ、ラナイを周って帰ってくるXCで考えていたのだが、ちょいと所要ができてしまい、FLTを短縮することにした。
ということでオアフ西回りコース。本当はNightを飛びたい。Nightの飛行条件がイマイチはっきりしないのだが、NightのXCはIFRのFLT PLNを提出しないとダメだけどKALAELOAまでのLOCALならOKとも聞くし、NightそのものにIFRレーティング保持もしくは保持者の同乗が必要とも聞く。そんな感じでNightは今のところ「お預け」状態になっている。

Nightを飛びたい理由は、もちろん最低3ヶ月以内の飛行経験(T/Oを3回以上、FULL STOPを3回以上)を維持するというのもあるが、夜景をビデオに収めたいというのもある。
このブログでは、ひとまず自分の復習のため、それから興味がある人への情報発信のためにしつこくビデオをUPしているが、似たようなビデオばかりだとこのサイトをごらんいただいている訪問者の皆様も飽きてくるのではないだろうか、と思っている。
ホノルル近辺は結構照明が明るいので、ビデオに撮れば、ソコソコのものができると思う。逆にXCでは真っ暗だ。今撮ろうと思っているのは、完全な夜景ではなく、夕闇の時間帯のビデオだ。うっすらとでもRWYとその周辺が視認できていれば、日中と同じ見え方で降ろすことができる。そう思って、今日のFLTは夕方4時~6時に設定してみた。

ランプに出て準備を始めると、ウチのスクールに新しく入ってきたC172R、N2727Fに向かう人影が1人。46Jの駐機位置から見ると左隣だ。46Jを駐機している列の1つ前の列には双発エンジンの機体が駐機されている、普通はENGスタート後に列と列の間をタクシーしていくのだが、今日は前方の列の双発機のテールが邪魔をしていて、前方に出れない。
そんなときは、1つ後ろの列との間から出て行く。といっても飛行機はバックできないので、飛行機を前から押して、90度位置を曲げて移動してからENGスタートとなる。

普通に空港で飛行機を見ていると、出発前に大きな車が民航機の前輪を押して、位置を変えているのがわかると思う。これは「プッシュ・バック」と呼ばれるものだ。民航機のような重い機体の場合は、この大きな車(トーイング・トラクター)で押すのだが、セスナ級な場合は人力である。正直、乗用車よりも軽い、簡単に押し出せる。そして前輪にちょっとした棒をとりつけ、こいつを動かしながら方向を曲げる。

プッシュバックが完了し、46Jに乗り込む。プッシュバックを27Fの列からあまり離さないでやってしまったようで、コックピットから見ると27Fが正面より若干右の位置関係になった。そして左の列を見ると、よくみかける別のスクールの29Lに人が2人・・・Studentとイントラのようだ。そのうち、27Fに人が集まり始めた。27Fの1人はStudentのようで、担当イントラと思われるMr.M(校長)がいる。29Lからパイロットシャツを着たイントラが、Mr.Mに近づいて挨拶し、27Fについて離し始めた。さらにイントラがハンガーから出てきて、27Fの奥に止まっている機体に歩き出し、その機体からは別のイントラが降りてきた。
結果的に、ENGをスタートさせようとしたときに6人の人間が視界に入ってきた。27Fとの距離は十分とっているとはいうものの、前に人がいるのにプロペラを回すのは気持ちが良くない。しばらく様子を見てみたが、みな動く様子がない。

ENGスタートの手順は、アビオニクスOFF、プライマーIN&LOCKED、マスターON、CARB OFF、スロットル1/4インチ、ミクスチャーFULL RICH、そして「PROP CLEAR!」と叫んで周囲の安全が確認できればマグネトーをSTART、となる。一番近い人が5m先、遠い人が30m先にいたので、今日はドアを開けて身を乗り出して

「プロッープ、クリア~~~!」

と叫んで見た。30m先のイントラがガッツポーズで応えてきた。相当デカイ声だったらしい。他の人たちも親指を立てて応えてくる。ひとまずENGをまわして、人がいるエリアをとっとと抜けてRUN UPエリアに向かった。
RUN UP後、GNDにタキシングをリクエストしたが、反対方向からタキシングするトラフィックがあるためその場でHOLD。後ろを見ると27FがRUN UP待ちで待機している。タキシーウェイを見るとFeDexのC208キャラバンがトーイングされていた。キャラバンがハンガーへ抜けたところでタキシーの許可。ENGスタートのタイミングを遅らせると、27Fの後ろで待たされていたかも・・・

RED HILL 3で上がってHNL R-325をフォローしてWheelerのClass Dを2,000ftでトランジット、パイナップルで御馴染みドール・プランテーション上空を通過してハレイワへ抜け、North Shoreへ抜ける。まだ日が高い・・・
オアフ島最西端Kaena PTを抜けて南東へ旋回、高度を1,500ftに落とす。ここでは、Mr.Gから言われていた80kt一定のスピードでの降下を練習する。ピッチとパワーのバランスで80ktで500ft/minの降下率を維持する。それほど難しくはない。スピードをピッチで、降下率をパワーで調整することを忘れなければできる。
West Shoreに出たところで、スタンダード・ターンの練習もやってみた。スタンダードターンとは、日本語で言う「標準旋回」(そのまま)というもので、1周するのに2分かかるターンのことだ。これはターン・コーディネーターの動きのみで判断する。80ktでやってみるが、結構な風が吹いてきてあまり安定しなかった。

MAILI PTでKALAELOA(JRF)TWRにコンタクト、Report Off shore abeam Campbellの指示、そのままRWY4Rにロング・アプローチでNormal LDG。まるで民航機の前方カメラ画面を見ているような風景、こればかりはコックピットの特権だ。
そのまま4RのRifgt Patternに入る。Normal LDGを3回やって、風は概ねVRB5ktといったところ。FLAPしゃ30°と20°の両方を試した。どちらもウマクいった。4本目はShort Field LDGでFull Stopし、そこからShort Field T/Oすることにした。他のトラフィックへのLDGクリアランスにGustのインデックスが付きはじめる。


スレッショールドを80ftほどの高度で通過してPWRをIDLEに戻して降下するが、ここで機体が右斜め前に大きく傾く、タービュランスのようだ。持ち直そうとするが、右翼が下がる。Go Aroundを決心する。「うひゃー、風強ぇー」
次の周回で再チャレンジ、今度はウマク決まった。


このあとNormal TGLを2本やったが、その最後のBaseからFinalに入るときの旋回時、4LのFinalに入ろうとしている別のトラフィックを左情報に見た。なかなかいい光景だが、これはビデオの撮影範囲外だし、このタイミングではデジカメは触れない。ここでNorth Departureをリクエストする。
このパターンでは、4Lのトラフィックを左側にキープして飛べと言われるに決まっているので、ずっとそのトラフィックを見ながらT/Oしていった。トラフィック・インサイトを確認されたので、インサイトと答えて、そして、

"N46J, keep the traffic to the left, report exiting"

4Lを周回中のトラフィックがクロス・ウィンド・レグへの左旋回を開始したのを確認して、こちらも左旋回に入る。

通常手順でインターチェンジ上空までにAPPにコンタクトするが、インターチェンジ手前で目の前(300mくらい先?)を左から右へなにかが横切っていった。ヘリだった。同高度、そのヘリは46Jよりも一足先にAPPにコンタクトしていて、すでにトラフィック情報は聞こえていたようだったし、こちらをインサイトしていたようだった。こちらから見ると左から、無効から見ると正面やや右から向かってくるように見える位置関係、正直、目の前を通過するまで気づけなかった。もし数秒早くインターチェンジ上空に入って、クリアランス待ちのホールディングのtまえ左旋回を開始していたら、衝突していたかもしれないような・・・もちろん、同高度で同じポイントを目指していて、APPがレーダーで見ているので、少なくともレーダーコンタクトしているトラフィックには衝突回避のコースwを指示していたと思うけど、それでも「見張りは重要」と改めて感じた。



そのあと、Class Bのクリアランスが出たアト、トラフィックの情報が流れてくる。正面から1500ftの高度をパイパーが正対して飛んできているようだ。

"Looking around, 46J"

そう答えたスグあと、10時方向下からこっちに向かって飛んでくる何かが・・・白いパイパーだ。RED HILL 3をフォローしているようだ。お互い100ktで飛んでいるとすると、相対速度320km/h、高度差500ftでのすれ違い。これはこれでイイ眺めだ。

HNLはRWY4LにNormal LDG、wind040@17、まあまあのLDGか。

結局夕闇での風景を撮るには至らなかったけど、夕方のFLTも悪くない。ランプに戻ると、出るときにいた29Lがすでにランプインしていた、27Fも戻っていた。
ENGをCUTしたのがちょうど夕方6時、まだ明るい。次回は30~40分ほどずらして、夕暮れの水銀灯を眼下に見ながら飛んでみたい。

これまでの飛行時間:112.8hrs

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KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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