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"Softfield T/O and LDG"

【動画情報】
この記事には、動画が2本あります。
(ATC音声はありません)

------------------
07/30/09
Duration of FLT: 1.2hrs
Route of FLT: PHNL-PHJR-PHNL
Normal T/O:6
Normal LDG:6

先週土曜日のクロカン(クロスカントリーのコト)が流れて以来のFLT、特に目立った内容ではない。
タイトルにはSoft fieldとあるけど、コレは実はそんなに考えなくてもいいマニューバだと、勝手に思っている。

まず、このSoftfieldってなんなのか、についてだけど、よく映画でセスナが飛行場以外の場所(草地だとか荒野だとか(?))に降りてくるのを見かけると思うけど、極言すればアレのことである。
最近見たなかで記憶に新しいのは、007シリーズの「ゴールデン・アイズ」だったと思う。ジェームズ・ボンドが颯爽とBMW(たしかZ3)でキレイなお姉さん乗せて走っていると、その真上をセスナが降りてくる。
実はそのセスナにはCIAのエージェントが乗っていて、ボンドが敵地に侵入するための飛行機として持ってきたのだった。このあと、ジェームズはなぜかお姉さんも敵地に連れて行ってしまう・・・普通置いていくだろう!

話が横道にそれたが、その草地で機体をコントロールするときに気を付けることは何か?
答えはタイヤが草に絡まらないようにすること。そのためには、基本的にできるだけタキシングをし続けて止まらないことと、ヨークを引き続けておくことの2つがポイント。

めんどくさいので、Shortfieldから説明すると、
・FLAPsを10°にセット
・ブレーキを踏んでフルパワー、ヨークは引きっぱなし
・ブレーキをリリースして滑走開始、それでもヨークは引いたまま
・50kt近くになると、地面効果のおかげで機体が高度3mくらいのところで浮遊する、けどヨークを引いてはいけない
・地面と平行に飛行し、加速する
・Vx60ktになったらヨークを引いて上昇
・100ftに到達したら再度ヨークを若干押して加速、Vy75ktになったらFLAPsを上げて普通の上昇へ移行する

という手順になる。

これがSoftfieldだと、
・ブレーキは踏まずにタクシングからそのままRWYに入る。
・ヨークは引きっぱなし。

それ以外は、ほぼ同じ。
だからこれをアスファルトやコンクリートのRWYで練習しても、実感は湧かない。

で、まず今日のPHNLのTake OffはShort fieldで上がることになった。
センターラインにアラインしたらブレーキを踏み込んで、ヨークを引きっぱなしにしてフルパワー、そしてブレーキをリリースする。
実は、Mr.Gの教えで、T/Oはいつもヨーク引きっぱなしでAirBornして、そこからヨークを前に少し戻して加速するようにしているので、このアトの「Vx60ktで急角度で上昇する」までの間はいつもと同じだ。違うのはFLAPs10°とブレーキだけ。

South Practice Areaに向かい、WheelerのTWRにコンタクトする。理由はまだよく確認していないなだけど、この空域で訓練する場合は、大抵コンタクトしているようだ。

"Wheeler TWR, good afternoon, N9846J, 1nm north of Interchange, 1,500 for South Practice Area"
"N9846J, Wheeler TWR, good afternon, wheeler QNH 2996, no traffic reported"

Steep turnのマニューバを数回こなす。右回りは比較的得意、左回りが比較的苦手、ということで左旋回を少し多めにやった。水平線とカウルの位置関係、Atitude, 外、VSI、外、ALT、外、AirSpeed、外、DGと、周囲と計器を交互にスキャンする。実際には計器を見るときに2つくらい同時に見ているかも。個人的に、特に注意して見ているのはVSIとAtitude。VSIが一定なら高度の変化はしない。Atitudeは45°を確認するため。ひとたびマニューバリング・スピードの97kt付近を確立してしまえば、Air Speedはほんの確認程度で済む。

WheelerからFrequency changeの許可を貰って、KALAELOAに向う、TGLだ。

最初の2本はSoft Field、アトの2本はShort Fieldだった。
Short FiedのLDGは、接地後もヨークを引き続けノーズ・ギアへの圧力を軽減することと、止まりたい場所に到着するまではむやみにブレーキを使わないことがポイントか。
Short Field、スレッショールドで100ft前後(56AGL前後)を65kt(この日は16kt程度のHeadwindだったのでプラス5kt)で通過後、パワーをアイドルにし、仰角を保ったまんま急降下する。すると、500ft先のTouch Down Zoneマーク(日本ではサロンパス・マークともいう?)に降りられる。2回やって、1回目はマークの上、2回目は手前50ftくらいに接地した。

これだけやってPHNLに帰投した。
ATCも操作もLDGも「基本的」にノーミスの、いいFLTだった。KALAELOA定番コースに限って言えば、少し余裕も出てきた。油断すると驕ってしまうので、今後も油断せずに行きたい。

今日のFLTで1つだけMr.Gからコメントがあったのは、「少しだけATC交信につまずくことがあるけど、イイFLTだった。」ということだった。実はコレ、ほぼ毎回必ず同じ箇所で間違えている。わざとと言っても過言ではない。
何かというと、GNDとの交信でRWYまでタクシーする際のReadBackである。

"N9846J, Honolulu GN, Taxi to RWY 4R at F via C"
字にすると絶対に間違えないのだが、これをRead Backするとき、大抵

"Confirm RWY 4L at F via C, 46J?"
と返している。GNDに限ってなのだが、RとLの区別がつかないのだ。これらは普通にRightとLeftとそれぞれ発音する。いつもコレがLeftに聞こえてならない。
ATC復習用ICレコーダーで聞いてみても、

「Reight」

と言っているように聞こえる。

このことをMr.Gに伝えると、トリビアなハナシが返ってきた。

「KOMMY、GNDが4Lへ直接タクシーを許可するのは、4Rがクローズしているときだけだ」

考えてみればそうだった。
スクールのランプはターミナルビルから見てRWYの反対側にある。つまり、4Rが手前で4Lが奥だ。RWY手前までの滑走はGNDが許可できるが、RWYの横断はTWRでないと許可できない。

画像内赤丸がランプ位置↓
PHNL AFD

LDGの時は間違えないから不思議だ。でもこれも、通常の進入手順で行けば必ず山側から侵入するためRWY4Lが手前に見える。そして、TWRがLDGの許可を出す場合も必ず4LへのLDGを許可し、トラフィックの状況で支障がなければ"RWY CHANGE、cleared to lamd 4R"を指示してくる。
基本的に考え方は双方同じか・・・。

"Hold Short" と"Position and Hold"を聞き間違えることは少なくなってきた。少なからずICレコーダーでの復習が役に立っているようだ。

さて明後日は12FでMauiへのクロカンリベンジ編。
いい天気でありますように。


■ワンポイント
Cross RWYはTWRからしか許可されない。
RWY CLOSEは、ATISとNOTAMを要確認





これまでの飛行時間:76.9hrs

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KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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