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"Short XC for a family"

7/5/10
Type of A/C: PA28R
Duration of FLT:2.xhrs
Route of FLT: PHNL-PHLU-PHNY-PHNL
Normal T/O:3
Normal LDG:3

嫁さんの友達一家を乗せてのFLTを飛ぶことになった。

この嫁さんの友達とは、言ってみれば家族ぐるみの付き合いがあって、これまでの会話の中でも「ぜひ一度乗せてほしい。」ということは言われていた。こちらとしては全然問題ないのだが、その友達のご主人が海外へ長期出張中であることと、FLT中にお子さんの面倒をどうするか、ということがネックになっていた。

「そうですね、ご主人が一時的に戻られたときにでも聞いてみてください。飛行機には全員で4人乗れますけど、小さい子供であればひざ上でも大丈夫だと思います。」

ちなみにこのご主人、以前C172クラスでのFLTを経験したことがあるらしいのだが、どうもそのFLTが大揺れだったらしく、「小型機は大変」というイメージが植えつけられてしまっているらしい。このため、この嫁さんの友人YさんのFLTについては、飛ぶとしてもYさんのみか、その子供まで、だと思っていた。

で、Yさんのご主人が出張から一時的に戻ってきたという話を聞き、具体的なコトを聞いてみたところ、

「主人も乗りたいと言っています。」

ということだった。このご主人、かなり体格がイイ。何も言わなければヘビー級のプロボクサーと紹介しても疑われないかも。

「わかりました、Weight and Ballanceを計算しないといけないので、皆さんの体重を教えてください。」

この時点で考えていたのは、PA28RとC182のどちらを使うか、ということだった。C182での経験値はまだ少ないが、Yさん一家を乗せて飛べなくはないだろう。なによりも、パワーはC182の方が勝る。乗り降りもし易い。ただ、機体が空いているだろうか・・・

Yさん一家の都合、自分の都合、機体の空き、これらすべての条件を確認したところ、PA28Rでしか飛べなかった。

「一応200HPの機体だ、大丈夫だろう。」

こう信じてWeight and Ballanceの計算をしてみた。

最近はW&BもMicrosoftのExcelで計算するようになった。あらかじめPA28、C172、C182のArmとMomentをボーダーラインとして設定しておき、前席と後席それぞれの重量配分のみ数字で入力すれば、重量、モーメント、重心が許容範囲内に収まっているかどうかを確認できるようにした。
この計算は、そんなに難しくない。基本的にMorment=Weight*Arm、これを足していくだけだ。必要な部分は逆算すればいいだけだ。

結果はOK。あとはHNLを離陸するときの手順、できるだけ地面効果を活用し加速して上昇姿勢に入ることを自分のRMKSとした。

FLT当日。
もはやちょっとした観光業ができそうな錯覚に陥りそうだが、定番のコース、HNL-LUP-LNY-HNLをこの日のFLTのコースとした。見所はモロカイ島北海岸の断崖絶壁、滝、ラナイ島の北海岸にある難破船、というところだった。

実際に上がる。
80MPHでローテーションして浮揚するが、ヨークはそこから若干押さえ気味にしてSpeedを稼ぐ。100MPHから上昇に入る。燃料FULLだとやはり重たいようで、最初のうちは300fpm程度でゆったりと上昇していく。Freeway4Depで上がっていって、モロカイ島北部を1500ftで飛んでいく。まずは断崖絶壁を見てもらって、そのままLUPに降りる。パッセンジャーの様子、ご主人は大丈夫のようだ、ただそのかわりお子さんのDくんが涙目になっている・・・やはり小型機の限界なのか?

LUPの後はそんままモロカイ島北海岸に沿って飛び、そのままLNYの難破船へ向かった。このときいい感じの雲が出ていてその上に出ようと思ったが、Dくんの様子を見ると低めの方が良さそうと見えたので、2000ftあたりで難破船まで向かう。難破船を2周ほどまわってLNYにLDGした。

ちょっと長めに休憩をとり、あとはHNLに向かう。HCFには2000ftでFlight watchをリクエストして、ILSRWY4Rでアプローチする。そしてSaftey LDGで嫁さんの友達一家の遊覧飛行を終えた。

皆さん若干お疲れの様子ではあったが、とりあえずは満足いただけたようだった。
パッセンジャーを乗せるとき、とくにお子さんが乗るときは「面白かった!」「また乗りたい!」と言ってもらえる様なFLTができればと思っているが、果たしてDくんにとって今回のFLTはどうだったのかが心配なところだ。でも、民航機に乗ってて少々揺れるコトっがあっても「こんなの知り合いのおじちゃんに乗せてもらったっときの揺れにくらべれば、大したことない」と言えるようになっていれば、幸い、かな・・・。

これまでの飛行時間:集計中

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KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

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