スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

"Hold Over Inter Island"

10/17/09
Duration of FLT: 1.3hrs
Route of FLT: PHNL-PHJR-PHNL
Normal T/O:8
Normal LDG:8


もうスグIFRの訓練に入るところだが、所要で2~3週間飛べなくなりそうな感じだ。Mr.G曰く、「IFRは3割が技術で、7割が手順。効果的な訓練をするなら、学科をよく勉強してから飛び始めたほうが良い」とのこと。10月に入ったらスグにでもIFRの訓練で飛び始めるつもりでいたが、この所要が引っかかっていた。訓練を中断するのはできれば避けたい。
ということで、土曜日の昼下がり、少しだけ時間ができたので、自主トレ的にKALAELOA(JRF)まで飛んでTGLをすることにした。

機体はインジェクション機の12Fだ。最近、この機体が嫌いになりつつある。乗った感覚が46Jと違うのだ、特にコックピットから見た視線が違う。12Fはシートも革張りで室内もキレイ、そしてなによりも無線機が好調だ。だが、ライセンスを取ったアトで数回この12Fに乗ってみると、シートバックが右席よりも浅くなっていることに気がついた。そして、このシートバックの角度調節の方法がわからない、というか、そういうレバーがなさそうだ。以前はもう少しラクに、クッションなしでこの機体に乗れていたような気がするが、どうも自分の姿勢維持がツライ。もっとも、見栄張らずに46J同様クッションを使えばイイだけのことかもしれないが・・・

ひとまずENGをスタートさせるが、自分でイグニッションをまわすと、必ず半回転して止まる。これはいったい何なんだろう?イグニッション・キーをまわすときでの勢いでもあるのか、それともスタート前の、シリンダーへのFuel Pumpを使った燃料供給がイケナイのか?もう一度まわす、そしてまた止まる・・・あまりやりすぎるとバッテリーがなくなってしまう・・・こんなのXCで起きたらイヤだ・・・
そして、粘ってまわし続けているうちになんとかセルが回り始めて、ENGに火が入った、一安心。

RUN UP用のグレー・パッドに1機すでにいる。イントラとStundentのようだ。もうRUN UPは終わらせたようだが動く様子がない。その近くまで行って、プロップ・ウォッシュが他の機体に当たらないように向きを変えてRUN UPを始める。1800rpm、MagnetoのRightとLeftの切り替え、いつもよりはイイようだ。そして、Idle・・・息つきそうな感じだ・・・。これまでに12Fで数回飛んでみた経験から、「ま、こんなもんだろう」と納得しておいた。
こっちがRUN UPを終わらせても、例のStudent機は動く様子がない。かれこれ5分くらいその場にいるんじゃないだろうか?待ってても仕方がないので、その後ろを通り抜けてタキシーアウトした。

今日は地上でも結構風が吹いていたが、上がってみると、上空はもっと風が強かった。山肌の近くでは、ダウンバーストなのか、急激にストンと100ftくらい落とされるような感じもあった。JRF直行でTGLだけというのも面白みがないので、South Practice AreaでStandard Turnの練習でもすることにした。土曜日、Wheeler TWRの周波数がCTAFとして運用されるため、SPA在空トラフィックはこの周波数でポジション・リポートをする。


”Wheeler traffic, N9512F, over Interchange for South Practice Area, climbing 2,500, currently 1,800"

すると、トラフィックは見えないが、先客がいるようだと言うことは分かった。場所は比較的近そうだ、高度は?

"3,500"

こっちはいつもの2,500ftで訓練することにした。垂直で1000ftの間隔を取っていれば、ひとまず安心だ。90ktまで減速し、Right TurnでStandard Turnを開始する。1周するのに2分かかる。半周ほどしたところで、別のトラフィックがやってきた。

"Wheeler traffic, Nxxxxx, interchange for South Practice Area, 2,500"

えー?同じ高度かよ~。こんなとき、見張りが自分1人だと言うのは心細い。距離的にはまだ離れているが、ニアミスや衝突はもちろん避けたい。早々に退散して、JRFに向かうことにした。


風は、そこそこあるほうだ。RWY4、Wind060@9kt~080@9kt、そしてG15ktというところ。クロスウィンド・コンポーネントが気になるところだ。Finalに入ると、ウィンド・ソックはヘッドウィンドだったり、若干の斜め方向だったりする。全体的には、強風時の接地がわかりにくい妙な感じのLDGが多かった。つまり、自分では納得いっていない。最初は3回のTGLで終わらせようと思っていたが、どんどん回数が増える。けど、何回やってもあまり変化はなかった。
RWY4LでTGL中、4RでTGLしていたトラフィックがNorth Departを要求してきた。4LのFinalからそのトラフィックを見ると、ほぼ平行位置にいる。いつものパターンだと、4Lのトラフィックを左側にキープして左旋回を開始するはずだ。過去自分が経験したことを、留まる方の視点から見ることができると思っていたが、次の瞬間TWRが、


ちょっと予想外だった。Departするトラフィックに優先権が与えられた形だ。RWYの中間地点あたりでクロス・ウィンドへの右旋回を開始する。

その後もTGLは接地感覚のよくわからないLDGが続く。1つだけ、少し危ないと思ったのは、ラウンドアウト時にウィンド・コレクションで右翼を下げているのに同時に旋回してしまっているような気がして、斜めに降りてしまったことだ。機体にはショックはなかったけど、あまり気持ちのイイものではない。これがもう1回起こったが、そのときはGo Aroundした。これはもう風の影響だし、一応ストール・フォーンも聞こえてきているし、ちゃんと降ろせているのだから、爽快感は得られないながらも「今日はコレでヨシ!」とした。

HNLへの戻りは早めにAPPへコンタクト、North2 ARRでのいつもどおりの手順。Ford Island手前でTWRにハンドオフされ、コンタクトする。が、無視されているのか忙しいのか、応答がない。Ford Islandを通り過ぎ、Navy Marine Golf Courseに近づきつつある。

"xxxx xxxxxx xxxxx xxxx"

なに言っているのか、よくわからない。普通、このシチュエーションならLDG許可、許可できないからアプローチの継続、ホールディング、後ろへ引き返す等々の選択肢があると思うが、これらのいずれでもない。すると、

"Emergency traffic approaching, position, xxx"

とだけ、言ってきた。コレも困った。状況だけ伝えられても、自分に対する指示がない・・・。ひとまず返したのは、

"Looking around, 12F"

ただ、これも的を得ているレスポンスとも思えない。そしたら、具体的に、

"Hold over Inter Island"

と言ってきた。
このInter Islandに少々戸惑ったが、これは、ホノルル空港の、インターアイランド・ターミナル、つまり、ハワイ諸島間を運行している便のターミナルのことだった。このInter Island、RWY4のパターンに入るときは必ず上空を通過するポイントになっている。
とにかく、エマーが終わるまではここから先に行けない。ホールディングも、その航跡がRWY8Lを超えないようにコースどりをした。以前はFord Islandまで引き返してホールドさせられたことはあったが、飛行場上空で旋回、というのは初めてだった。少々興奮気味、でも3周しているうちに自分を落ち着かせた。しかし、下から見れば、飛行場上空をグルグル回っているセスナが1機飛んでいるわけで、それは奇妙に映っていただろう。
3周目が終わったところでLDGのクリアランスが出る。そのまま4Lに降りた、軽く跳ねたがパワーを加えてリカバリー。跳ねたのは残念だが、リカバリーがキレイにできたのでヨシとした。

TGLがマンネリだと以前書いたが、そんなことはなかった。トレーニングとしてはよい環境だったし、やはりTGLは基本的な練習だと再認識した。


これまでの飛行時間:120.4Hrs
スポンサーサイト
プロフィール

KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2アクセスカウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。