スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

"RWY8R"

【動画情報】
この記事には、動画はありません。

------------------
09/01/09
Duration of FLT: 1.6hrs
Route of FLT: PHNL-PHJR-PHNL
Normal T/O:11
Normal LDG:11


ここんところの運の悪さに辟易してはいたが、今日はなんとか飛べそうだった。飛行場まで車で走っている最中、RWY8Lのエンドに大きな「X」字型のライトがついていた。

「ふーん、8Lクローズか?」

そんなことを考えながら飛行場に到着。こないだみたいに、乗り込んだアトでATISを聞きはじめて”Gust”とか言われるのもイヤなので、Master ONと同時にATISを聞き始めた。040@7kt、感じる風は前回とあまり変わらないような気もするが、ひとまず問題なし。飛行場北側の山に雲がいつもかかっているが、今日は手前まで張り出している。レーダーエコーで見た限りは、これは大きな影響にはならないはずだ。そして、さっき車から見たとおり、8Lはクローズ、それから4Lもクローズだった。
このため、いつもはみかけないJALやNorth WestのB747が4Rに降りてきたところを間近で見た。(画像はナイ。)

準備中に気がついたこと、窓が汚い。
これだけは許せない。もともとキレイ好きでもないし、がさつな正確だと自分では思っているが、車でも飛行機でも、目の前の視界が見にくいというのだけは許せない。トイレに行ってハンドタオル・ペーパー(アメリカの公衆トイレってたいていの場合、手を洗ったアトで手を拭くためのタオルペーパーが設置されています。)を濡らして拭いてみた。まあ、イイかな。

Mr.Cもランプに出てきてStudentと準備中、他のスクールの29Lも準備をし始めた。12FはオーナーがRUNUPを始めた。おちおちしていると、GNDへのコンタクトが順番待ちになってしまう。

「とっとと上がろう」

RUNUPを済ませ、準備中の2機よりも早くタクシー・アウトした。4RでPosition and Holdのあと、Take Off。Red Hill 3をフォロー中、DEPが2回”Radar Contact”をコールしてきた。通常は、ここでは応答しないのだが「46J」とだけ応答しておいた。
H1フリーウェイ上空を差し掛かって左旋回しようとしたあたりで、ほんの少しだが窓に雨が当たり始めた、スグに止んだけど。


KALAELOAでTGLを開始、今日はShort Field LDGも入れてみた。まずはNormalのLDG。風はVRB05kt、ただ、ダウン・ウィンドやベースで片方の翼だけが持ち上げられる感覚がある。ゆっくりゆっくりとラウンドアウトからフレアに入り始める・・・「フォヮァ~」という感じでStall Warning Hornが鳴り始める。そして接地・・・悪くない。

Normal LDGwを3本やったところで、Short Fieldへ移行する。ポイントは、FinalでFLAPsを30°、60ktで進入し、スレッショールド直上を対地50ftで通過して、そこからアイドルで急降下していく。KALAELOAのRWY4LのTDZの標高が21ftだから、ここでは高度100ftを目安にしていけば、まず問題ない。
ところで、前から気にはなっていたんだけど、46JってFLAPsが40°まである。この40°っていつ使うんだろう?マニュアル上のFull FLAP時のStall Speedは、なんと41kt。FLAPs40で降りると、スゲーゆっくりなんだろうな・・・
一瞬、46JでShortFieldのLDGやるときって30°?40°?と戸惑ったが、30°、60ktのコンフィギュレーションでスレッショールドを100ftで通過する。そこから一気にパワーを絞り、ラウンドアウト、フレアに持ち込む。これまでの経験では、TDZの1000ftマーキングに接地するはず。それを目安に粘りながらフレアを続けると・・・若干手前でタッチダウン。コレを3回繰り返して、3回ともだいたい同じ位置に接地できた。
そのあとはNormal LDGに戻った。

9本目を終えたところで、Departure to the northをリクエストした。ただし、HNLへ帰るのではない。South Practice Areaでマニューバの練習をしようと思った。
もっとも、これはHOBBSタイマーを見て、「あと15分くらい稼げないだろうか」と思ってやることにしたメニューだ。というのも、自分でやってもイントラから見てもらわないと、そのマニューバ操作が正しいかどうかわからないからだ。本当は、自分でも正しく操作できていることがわかるくらいの方がイイんだろうけど・・・自己満足に陥っても仕方ない。項目は決めている、スティープ・ターンだ。

SPAでWheelerのTWRにコンタクトしてトラフィックの情報をもらう。2,500ftまで上昇してクリアリング・ターン、左ターン1本目に入って半周終わったところで、1時方向下にトラフィック!パイパーだった。距離は十分あったが、ターンを途中でやめて回避する。Wheelerに行くようだ。
パイパーが十分遠くへ飛び去ったのを確認して再度スティープターンに入るが、どうもキレイな円を描いているのではなく、蚊取り線香のような渦巻きを巻いているようだ・・・何回かやってみて、バンク描く、高度維持、に着目してみた。計器の読みからは問題ない。やはり次回Mr.Gにレビューしてもらおう。

すでに1.2hrsほど飛んでいたようだ。SPAを後にして帰ることにした。VFRリポート・ポイントのインターチェンジへ向かっている途中、視界の下の方を速いスピードでなにかかが向かってきている!アウトバウンドのセスナだ!速え~。相対速度で360km/hというところか。こっちはインバウンドで2,000ftを維持、相手はアウトバウンドだから1,500ft、飛んでいるのは自分だけではないことを再認識した。

インターチェンジ手前でHCF APPを呼び出そうとするが、無線が途切れない。インターチェンジ上空でホールディングを始めた。途切れたときには

"HCF APP, N9846J, over interchange, CIRCLING, maint. 2000"

と、半分イヤミなポジション・リポートになってしまった。
APPから返ってきたのは以外にもProceed direct Ford islandのみ。Cleared into Class Bって言われなかったけど、フォード・アイランドに行けというのだから、そのまま進んだ。
そのままいつもどおりNavy Marine Golf Courseを経由してRWY4Lのダウンウィンドになるだろうと予想した。4Lはクローズだから4Rだな、と思っていた。で、フォード・アイランドが近づいてもTWRにハンド・オフされる様子もないので、

"HCF APP, 46J, over Ford island"

とだけ呼びかけたら、予想外の反応が返ってきた。

"46J, hold over Ford island"

でも、これは過去にも経験済み。ゴルフ・コース上空から引き返してフォード・アイランドに行ったこともある。鼻歌半分でホールドを始めた。その次の指示が、自分の耳を疑う内容だった。
 
"Proceed direct left base, RWY8R"

自分の聞き間違え以前に、管制官の言い間違いじゃないのか?本当に8R?念のためもう一度聞きなおした。
・・・やっぱり8Rだ。

まさか自分に8Rに降りられるチャンスが来るとは思っていなかった。TWRに無線を切り替えてから8Rのベースへ向かっていると、TWRから右旋回の指示。なんで?と思っていたら、別のトラフィックが降りている最中だった。別のトラフィックといっても、B777である。見えるかどうか聞かれたので、最初は見えませんと答えた。自分がダウンウィンドで、ファイナルの延長線上を見ると、そのB777が見えた。

"46J, pass behind B777, no.2, cleared to land RWY8R、another traffic B767 approaching final"

本当に8Rに降りることになった。降りること自体は問題ない、そのアトのタクシーのことを考え始めていた。おまけに後続もジェットらしい。つまりジェットとジェットの間に挟まれてのLDGとなった。
早く上がるために今日はカメラを積まなかった。後悔。

"46J, make long LDG, B767 on 3nm final"

えー?RWYナンバーを目掛けて降りれないのー?
パワーを加えてスレッショールドを300ftくらいで通過して、そこから降り始める。初めての8R、幅は広い、地面が近づくに連れて横風が強くなっていくような・・・少しずつ右に流されながら接地した。

"46J, turn left taxi way RG, contact GND"

さて、8Rはめちゃめちゃ長いRWYだ。そのRGがなかなか見えてこない。40kt弱くらいでタクシーする。とりあえずRGに入って一旦止まる。

「飛行場ダイヤグラムどこだー!」

必死になってフライト・バッグの中を探した。冷静に考えると、バッグの中にNAVLOGや資料を入れるための透明のファイルフォルダに入れてあることを思い出せたが、タクシーしながらだと

「うわー、ダイヤグラムどこ?PCS(各飛行場の情報が載っている冊子)で探すか?いや、どこかあったはず!」

とワタワタしながら探していた。ダイヤグラムを探し当てて、何事もなかったようにGNDにコンタクト。

"46J, turn left RA, hold short RT, another traffic B737 will taxi for departure"
RG.jpg


ダイヤグラム見ながらだと、コレがよくわかる。
その後もその先で4Rに入ろうとするトラフィックを待ったりしたが、無事にランプに到着。
新鮮な経験で、満足いくFLTだった。

今日の飛行時間は1.6hrs。これでソロの所要時間を達成した。
あとはマニューバのレビューと模擬試験やって、オーラル・テストとチェック・ライド本番だ。


これまでの飛行時間:96.8hrs

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ぼくは航空管制官3

ぼくは航空管制官3の最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「ぼくは航空管制官3」へ!

コメントの投稿

非公開コメント

おお、1970年組ですか!

けいくんさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。

NYでIFR訓練中とのこと、羨ましいです。ホノルルベースで飛ぶと、間違いなく風には強くなるんだと思います。ですが、XCに出ても海ばっかりだとか、目標となる島がすぐ見えるだとかで、ナビゲーションに張り合いがないというか。その点NYだといろいろなランドマークがあり楽しいのではないでしょうか?最も、IFRだとあまり関係ないかもしれませんが・・・

チェックライド、気持ち的には「いつでもこい!」なのですが、イントラとの模擬Oralを済ませるまでは自信のほどが・・・
私もこのままIFRにシフト予定です。

お互い1970年組、がんばりましょう!

頑張って!

Kommyさん、
初めまして!NYで同じくフライト訓練を受けてるものです。先日ブログを拝見させて頂きました。私も1970年生まれです。現在はIFRのレーティング取得を目指して頑張っています。もうすぐチェックライドなのですね、頑張って下さい。私のブログとメルアドも添付させて頂きました。Keep In Touch!

No title

TAROさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

RWY CLOSEの件、ボクもどこかで見たような記憶があり、CHART SUPPLEMENT PACIFIC(通称PCS)を見てたらアリました。
以下抜粋です。

Rwy CLOSED 1730-1930Z every month as follows: Rwy 04R-22L first Tue; Rwy 08R-26L second Tue; and Rwy 08L-26R third Tue.

このFLTは第1火曜日なので4Rがクローズだったはずなのに・・・バージョンが古いからか?

8R、長かったですねー。こんなに速い地上滑走ってアリ?ってくらい、ピューとRGに向いました。
でも大きなRWY、できればRWYナンバーを狙って降りたかったですね。つくづく、ダイヤグラム持っておいてよかったと思います。ちなみに、各飛行場のダイヤグラムは、

http://www.naco.faa.gov/index.asp?xml=naco/online/d_tpp

ここで入手できますよ。

大丈夫、コンチネンタルの機長は舌打なんかしてませんよ。
以前、本土でsoloのXCに行ったとき、目的飛行場(None TWRの田舎空港)上空に差し掛かったときに、DHC-6クラスの小型の旅客機がHold Short RWYしているのが見えました。CTAFでLDGのインテンションを伝えると、なんとその旅客機はボクを先に降ろすと言ってきました。LDGしてClear of RWY後にCTAFでお礼を言ったのは言うまでもありません。

No title

おぉ!
もうすぐチェックライドなんですね。
KOMMYさんの腕前なら、難なくクリアーでしょうね!!
無事、合格をお祈りしています。

そういえば、毎週火曜の早朝は8Lがクローズ…って、
うろ覚えですが、誰かに聞いた覚えがあります。
8R、いかがでしたか?
ボクらのときは夜の着陸やったので、
教官と一緒に焦りながらタキシーウェイを探しました。
RMで曲がれ…のはずが見失い、再度リクエストし、RGまで行ってしまいました。
待たせたコンチのパイロットは、舌打ちしてたことでしょう…。
ソロやったら…手に負えなかったと思います(涙)。
プロフィール

KOMMYthePILOT

Author:KOMMYthePILOT
このblogでは、FAA Commercial Pilot(ASEL, AMEL) with Instrument Rating(事業用固定翼単発・多発操縦士+計器飛行証明) KOMMY(元ハワイ駐在員:現在は日本在住)のFLT(Flight)の模様をお送りしています。


ちなみに、
1970年生まれ、九州生まれの"おいさん"です。
(ウチの地元では、"おじさん"のことを"オッサン"と言わずに、"おいさん”と言います。)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2アクセスカウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。